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ずっと辞めたかった大学を辞める決意がやっと出来た。
意外と親もすんなり受けとめてくれた。いや呆れてたか。
今日バイト先である人に大学を辞めるとポロっと話した。
その人は仕事も出来て少し傲慢だけど意外と相手のことをよく見ていて頼れる人。
この人になら話してもいいかなと思って、話してみたらその人は自分の話をしてくれた。
「私が大したこと言えたもんじゃないけどね、あなたの年齢にいつ死んでもおかしくない病気にかかったの。でも今生きてる。その病気にかかってから色々やりたいことやってみようと思ったの。
美容師、飲食、アパレル、他にもたくさんの仕事をしてきたわ。どれもジャンルは違うけど、美容師をしていたから他の接客もしてみたいと思ったし、飲食をしていたから販売面白そうだなと思ってアパレルで働こうと思った。
ジャンルは違えど必ずどこかできっかけをつくる部分があるの。
今は大学を辞めてどうしようなにをしようと焦ったり悩んだりしているかもしれないけど、必ず本当にやりたいことが見つかると思うから、やってみたいことにたくさん挑戦してみるといいよ。それに今まで大学で学んできたことは必ずどこかで役に立つから。」
なんだかこの話がとても心に残っている。
たぶん心に響いたから。
出会って数ヶ月なのにこんな話をしてくれるなんていい人だな思いながら聞いていたけど、まさかこんなに響くとは思っていなかった。
確かに自分やってみたいことはあるけどどこかで焦っている部分があった。
だけど焦っても何もいいことはないし何も起きない。
1つずつ自分のやってみたいことを消化していこうかな。そう思っているところ。
何も見つからなくても何か繋がりが広がるはず。